昭和33(1958)年にダム建設の際に生まれた赤谷湖を見下ろすように、三国街道沿いに位置するいで湯。湖岸に湧き出るやわらかな湯は、上杉謙信の出陣の門出を祝ったともいわれる。豊富な湯量と素朴な自然は、長期療養にも適している静かな環境の温泉地。
今まで泊まった中でも特に良かった宿です。 建物自体は多少の古さを感じずにはいられませんが、内装などでそれをうまくカバーしているように思います。 建物のあちこちにオブジェとして飾られたけん玉、お手玉、竹とんぼなどの懐かしいおもちゃが雰囲気を良くしています。 お風呂は広い露天風呂からの赤谷湖の眺めが絶景です。 ぬるいお湯と多少熱めのお湯の2種類があり、ぬるめのお湯からいつまでも景色を眺めていたい気分になります。 そしてなんと言っても食事が素晴らしい! 他の人のコメントにもありますが、宿の冠にも付いている豆腐懐石は本当に美味しくて大満足です。 えぇ~?豆腐ぅ~?と一瞬考えてしまったのですが、食べてみるとこれが美味しい。 もちろん豆腐しかメニューがないわけじゃなく、いろいろな食事に豆腐や豆乳を使ってアレンジを加えているのですが、一品一品がとても美味しく、ひとつ食べる毎にうーん、これは美味い!と唸ってしまいました。 ぜひまた再訪したいと思わせる宿でオススメです。