約950年前に発見され、神経痛等に効用がある「下野の薬湯」と称される名湯。昭和46(1971)年には、環境や泉質に恵まれ、優れた条件を満たす温泉地として「国民保養温泉地」に指定されている。
板室温泉街はとても小さく、昔からの湯治場として今でもおじいちゃん、おばあちゃんたちが集まってきます。その中でひときわ異彩を放っているのがこの『板室観光ホテル大黒屋』一件普通の温泉宿ですが、中に入るとそこは美術館と見まごうほどの異空間。廊下やお部屋にも作家さんたちの作品がごろごろと並べられています。宿の方いわく、『身近にアートに触れていただいて体だけでなく、心もリフレッシュしていただきたい』だそうです。料理もとても美味しく、美しく、すばらしいところです。周りにお店(コンビニとかスーパーとか)が無い分、静かな環境でのんびりと散歩したりして、都会の疲れをすっかりそぎ落としてくれます。ぜひ、一度足を運んでいただきたい宿です。