奥土湯の最奥に位置する温泉地で豊かな源泉を有する一軒宿が建つ。自然湧出の湯は良質で熱く広大な露天風呂や大浴場へと注ぎ込まれている。深山の宿ならではの名物料理が楽しめる。
住所 | 福島県福島市土湯温泉町 |
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交通 | JR福島駅から福島交通土湯温泉行きバスで42分、終点下車、徒歩20分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 川上温泉 |
お湯の泉質 | 単純温泉(単純温泉) |
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源泉の数 | 6 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 57.2~93度 |
2010年4月 ここのクチコミみて実際に行きました。 確かに湯量豊富。シーズンOFFだったので無料貸切を堪能できました。 しかし、お湯が熱い(>_<)! 湯船がとても広いので、大量の水でうめないと入れません。 まめな湯温の管理はされていないようでした。 これから行く人は、遠慮せずに水全開でうめてください。火傷しそう。(体感湯温49~45度くらい?) 夜の時間帯になると他の宿泊客が、うめてくれたおかげで、なんとかいいお湯加減(42度~43度くらい)になっていました。 “日本秘湯を守る会”の会員宿という肩書きを信じ行ってみましたが、サービスの基本である“おもてなし”の心は、それほど感じませんでしたが、秘湯ですのでしょうがないでしょう。 コレがうちのやり方 という感じで、 “昔からのやり方は変えない”と考えのようです。 【奥土湯・川上温泉 ココの宿の特徴】 1、到着して玄関に入ると、自分で脱いだ靴は、自分で靴箱にいれるよう指示されます。 2、荷物は、持ってもらえません。 階段の多い宿です。案内の人は手ぶらです。 3、部屋に着くと、部屋の中の案内などはなし。案内の人は部屋に入ってきません。ここだよ。あとはご自由にどうぞ 4、岩窟風呂は、熱湯でした。 出川哲郎のようになります。 絶対押すんじゃねーかんな!のアレですww 5、食事は普通です。 6、湯量は、豊富です。 お湯が出すぎて困る宿 をキャッチフレーズにしていますが、そのとおりです。湯船はたしかに広い。こんな広い湯船を貸切ではいれるのにはうれしい。 【講評】 昔からの伝統を守ろうとするばかりで、サービス心・癒しを求める観光客には閉口だと思います。身体の弱った文句の言わない人あとは、秘湯大好きで、細かいことは言わない人には素晴らしい温泉です。 宿帳には、頭にきて朝食も食べずに帰ったと書く客もいたようですが、秘湯の宿はそんな人を気にしないようです。 自分達のやり方を通すこと、伝統曲げないことをモットーとしているようです。 ここ川上温泉は正真正銘のホンモノです。温泉遺産といえます。“一度行く価値はある”といえます。 日本秘湯を守る会会員宿だけのことはあります。湯守と従業員の方たちのサービス心がよくなることを願っています。 震災の影響で客足が減ってるのではと心配しています。 みなさんで応援してください。