高松川沿いに木造の宿が2軒。泉質が異なる「山の湯」「川の湯」があり、どれも泥湯の名前のとおり、トロリとした湯ざわりが特徴。湯治場の趣も残す、風情たっぷりの温泉地だ。
温泉好きの仲間と泥湯温泉郷へ行ってきました。栗駒国定公園の中にある、大自然に恵まれていて、ひなびた雰囲気のあり、どこか懐かしさのあるのどかな温泉地です。 日帰り入浴ができる宿ということで、奥山旅館の温泉に入りました。日帰り利用は500円です。 大正元年に開業した旅館は、どこか湯治場の雰囲気が感じられ、風情があってよかったです。特にうれしいのは、大きくて開放感がある露天風呂(大野天風呂)が男女別ということ。大きくて開放感がある露天風呂というと、どうしても混浴の露天風呂が多いように思うのですが、男女別でホッとしました。天狗が白濁の湯に変えたといわれる白く濁った湯に浸って、手足を思い切り伸ばすと、もう、最高です。露天風呂から眺める、山々を見ながら、友人と話をしながら、の~びり。とろ~っとした肌触りがよく、大満足の温泉です。 他にも、混浴の露天風呂や内風呂があり、それぞれに雰囲気が違うそうです。混浴のお風呂には入りませんでしたが、男性陣はもちろん入浴! 雰囲気が良かったそうです。 温泉はもちろん良かったですが、温泉街の雰囲気がいいですね。湯治湯の雰囲気バッチリです。