ポコポコと噴気を上げる地獄がそこかしこに見られ、独特の風景が広がる雲仙温泉郷。そのなかでも、乳白色の湯が豊富に湧く小地獄温泉。民宿や立ち寄り温泉館がある。
長崎自動車道の諫早ICを降りて国道57号線を走り、まず愛野町の展望台を目指します。展望台から少し下った場所のドライブインの「じゃがちゃん」がおいしいです。10分ほどで小浜温泉街に入ります。アチコチから湯煙が立っているのでわき見をせず、一路雲仙を目指します。途中の「六兵衛茶屋」の六兵衛も食してみては・・・。 約15分ほどで雲仙の温泉街に着きます。温泉街のはずれに有名な「小地獄温泉」があり、硫黄臭がして白濁した成分が濃そうな温泉が特徴です。ほとんどの旅館・ホテルが日帰り温泉をしていますから、お気に入りの温泉を探すのも楽しいです。雲仙を下ると島原です。ここの温泉もなかなかいい温泉です。私のお薦めの湯は「ホテル小涌園」です。島原は名水でも有名で、市内各所に水のみ場が設けてあります。島原では姫松屋の「具雑煮」でしょう。島原城のすぐそばです。 島原半島での温泉と食事はこれで決まりです。ぜひ一度訪れてみてください。