南紀随一のリゾート温泉である勝浦に隣接しているが、勝浦とは対照的に静かな昔ながらのたたずまいを見せる保養向き温泉。熊野詣での湯垢離場として長い伝統を誇るだけに、泉質の良さは抜群。
住所 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川 |
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交通 | JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通串本行きバスで8分、湯川温泉下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 那智勝浦町役場 観光産業課 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(単純硫黄泉) |
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源泉の数 | 50 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(施設により異なる、独特の味) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 26~42度 |
ここは生まれ育った土地でもありますが、昔からの源泉かけ流しで、硫黄のにおいもただよい、しかも料金が300円(大人)というコストパフォーマンスもついてきます。加温も加水もしておらず、正真正銘の源泉です。温度は38.5度前後で1時間でも2時間でもつかれます。ぬるいかなと感じる方も多いとは思いますが、入った方は間違いなく満足な表情で出ていかれます。風呂上がりにどんどん体中があったまっているのがわかります。肌荒れやアトピーなどにも効くといわれています。ぜひ体験していただきたく投票しました。