南紀随一のリゾート温泉である勝浦に隣接しているが、勝浦とは対照的に静かな昔ながらのたたずまいを見せる保養向き温泉。熊野詣での湯垢離場として長い伝統を誇るだけに、泉質の良さは抜群。
ここは生まれ育った土地でもありますが、昔からの源泉かけ流しで、硫黄のにおいもただよい、しかも料金が300円(大人)というコストパフォーマンスもついてきます。加温も加水もしておらず、正真正銘の源泉です。温度は38.5度前後で1時間でも2時間でもつかれます。ぬるいかなと感じる方も多いとは思いますが、入った方は間違いなく満足な表情で出ていかれます。風呂上がりにどんどん体中があったまっているのがわかります。肌荒れやアトピーなどにも効くといわれています。ぜひ体験していただきたく投票しました。