南アルプスの山懐に抱かれた急峻な渓谷にあり、今なお秘湯の趣を残す。湯は温泉街奥の谷間から湧出する自噴の硫黄泉。アットホームな雰囲気の小規模旅館が多く、保養や休養におすすめ。
昨年の年末から年始にかけて寸又峡に行ってきました。 バスツアーだったのですが、最初はどんな場所にあるかも分からず家族4人でいきました。 山に入るや車1台しか通れない狭いクニャクニャした道を通っていきました。バスの運転手さんの腕もすばらしかったのですが、そこから見る風景は絶品でした。更にさびれた【本当に!!】温泉地に着きましたが、そこからが寸又峡の本当のすばらしさでした。宿の雰囲気もよく、おじさんに促されて川の上流に向かいました。大晦日の夕刻になんでこんなところを家族4人で歩いているんだとの思いはすぐ消え、目の前には美しい川とつり橋(夢のつり橋)が現れました。こ1時間自然を堪能して宿に戻り、夕食となりそこで山の幸、海の幸をいただきました。そして夜は年越しそばまで準備してありました。露天風呂には高2の息子と2人でゆっくりとつかり楽しく夜を迎えました。 翌朝はまさに正月料理、そしてお神酒を頂き最高の年明けを迎えました。今年も行きたいけど、我が家の決まりでは2年続けて同じところには宿泊しないので...またそのうち、今度は大井川鉄道のSLに乗っていってみたいですね。