下呂と高山の間にある穴場の温泉で、約300年前の湧出。炭酸を含む源泉は飲むとサイダーのような清涼感を楽しめるのが特徴だ。炭酸泉を料理に使うことも多く、源泉粥がその代表格。
岐阜といえば、下呂・奥飛騨などメジャーな温泉がある が、ここはいうなれば隠れた名湯である。 下呂の手前から山に入ってく道の途中にある湯屋温泉。 国道からもそう遠くはないのでさほどアクセスの不便さは 感じられない。 静かな景色が続く中に点在する宿。 温泉街のようにギチギチしていなくて開放感がある。 そしてここは下呂や奥飛騨にひけをとらない泉質で 独特の炭酸泉をもつ。飲用も可能で実際に飲んでみたが確かに炭酸である。 (決しておいしい訳ではないが、胃にいいらしい。飲用事項に基づき 適度に飲用すべし) 訪れた旅館は浴場こそ小さいが、露天もあってGOOD。 夜風に揺れる草木の音を耳に遠くの山々を見ながら入る露天は 時の流れを忘れさせる。 静かな時を過ごすならば、この温泉はかなりオススメである。