文豪の大町桂月が愛した温泉で、ここが終焉の地になったことでも知られる。温泉のそばには蔦七沼と呼ばれる大小7つの小沼があり、遊歩道でトレッキングも楽しめる。
緑の生い茂った山の中にこの蔦温泉はありました。 入り口入るとすごく伝統を感じる旅館が建っていて、それは木造のすばらしい日本建築でした。 でもあまりにも良くできていて洋風の家に住み慣れた私にとってはある種「異国」のような感覚を覚えました。 和風に住まれている方ならもちろんその細部の良さも感じ取れるし、私のように洋風に慣れてしまった人も別の世界にトリップしたような体験がきっとできると思います。 お風呂は内風呂がメインで、木材で囲まれた素朴ながらとても落ち着く空間でありました。 湯船の底からお湯が湧いていて、ほんとに自然に触れ合ってる感覚がします。 そして窓から見える景色はもちろん自然にあふれていて周りにはブナ林の風景が広がっていました。 そして個人的に気になったトイレなんですが綺麗な造りになっていました。趣があって全体の建物の佇まいに違和感を与えない形になっています。 本館の方は男女共用だったんですが、西館や浴室棟の方には男女別でもあるそうです。 料金は大体9,000円から27,000円くらいで、シーズンによっても変動するみたいです。 詳しくは蔦温泉のHPで確認してください。では良い旅を。。。