昭和25(1950)年の開湯時に、当時の町長がその価値の高さを白金(プラチナ)になぞらえて名付けた温泉。上品な外観の宿が建ち並ぶ温泉だ。
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
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交通 | JR富良野線美瑛駅から道北バス大雪青年の家行きで30分、白金温泉下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 美瑛白金温泉観光組合 |
お湯の泉質 | その他(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉ほか) |
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源泉の数 | 4 |
お湯の色 | 黄褐色 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できます(ほのかな塩味。大人1人1日の飲用量は480ml以内とし、食後のこと。15才以下は、原則的には避けること。) |
源泉のpH値 | 6.7中性 |
源泉の温度 | 46~56度 |
大地の広がりに広大な北海道を見る
どこまでも続く丘、どこまでも真っ直ぐにのびる道、連なる峰を見せる山。富良野・十勝一帯は、道内でもとびきり北海道の大きさを感じさせてくれるエリアだ。その大地の恵みがお腹と心を満たし、巡る温泉の名湯が身を日常の呪縛から解き放ってくれる。
今回は、北海道は美瑛にある【白金温泉】にある、「白金温泉ホテル」の露天風呂を紹介します。こちらは「ホテル」と言ってもいわゆる「温泉宿」です。そのなかにちょっと変わった露天風呂があります。「温泉宿」から裏手に一度出て、階段を下って行きます。結構な高さだと思いますが、そこに露天風呂があって、そこから見える景色が面白いのです。まわりは崖がひしめき合っていて、そこを流れ落ちる温泉の湯が岩肌に白い塊をつくり、それが『白いヒゲ』のように見えるのです。また、近くに橋があり、そこからもこの『白ヒゲの滝』を見ることが出来ます。因みに露天風呂は覗けませんよ!更衣室はありますが、露天風呂までは結構な距離があると思うので、それなりの服装をした方が無難だと思います。温泉はちょっと熱めかも。