オロフレ峠に向かう途中にある静かな温泉郷。温泉は単純温泉で、毎分約1200リットルの噴出量を誇る。宿はいずれも小規模で、アットホームな雰囲気。
まだ祖父が存命の頃、カルルス温泉に何度か連れて行ってもらいました。私自身は小学校にも入学しておらず、うんとちいさかったので、山の中の鄙びた温泉郷、という後から聞き知ったイメージしか持ち得なかったのです。 父がその祖父の年齢を追い越し、「また行きたいね」と何度となく言うのを聞き、私もたまには静かな湯治場もいいかなと思うようになりました。 いつもなら職場(札幌)の慰安旅行等は、定山渓、洞爺湖や登別のより華やかな温泉地を利用しますので、山中の田舎っぽい感じも雰囲気が変わっていていいものかも・・。 その後、関東の人と結婚してなかなか行く機会もないので、心に掛っています。