世界遺産「富岡製糸場」から車で20分とほど近い磯部温泉は、温泉記号の発祥地としても知られている。碓氷川沿いに温泉宿が並び、温泉街の情緒も楽しめる。平成8(1996)年に新源泉「恵みの湯」が掘削され、その泉質は群馬県内でも有数と評価が高い。
毎年妻の義姉の入所している、高崎市内の養護施設を訪ねながら、保養を慣例にしている。『郵政民営化』で若干料金がアップしたが、高齢者や障害者にはおすすめの施設と言える。客室・浴室・食堂とこれらを結ぶ通路に、エレベーターやスロープ等のバリアフリーの施策が講じられ、車椅子も具備され、担当の職員の応対も極めて暖かい。 JR安中駅から無料の送迎バスが利用できるほか、JR磯部駅からもタクシーで3分、散策を兼ねて徒歩でも15分程度の距離だ。毎年訪ねる春の行楽シーズンには、送迎バスを利用して近隣の観光施設を『帰路』に無料で案内してくれる。3月は秋間梅林・榛名梅林・箕郷梅林、 4月はみさと芝桜公園・妙義山・下仁田さくらの里、5月安中ジャーマンアイリスの丘等で、その他に横川にある碓氷峠鉄道文化むらの割引入場券も配布している。 春の行楽シーズンに『老年者・障害者』等には絶好の行楽地とお奨めしたい。