> 温泉ガイド > 大人のお湯旅 蔵王温泉 > チェックイン前を楽しむ「歴史ある温泉と文化を満喫」
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歴史ある温泉と文化を満喫
蔵王の原生林に囲まれて ダイナミックな露天風呂を楽しむ
蔵王温泉街の東、高台に位置する大露天風呂は、蔵王の原生林に囲まれたダイナミックな景観が人気。一度川の渓流沿いに設けられた露天風呂は、ゴツゴツした自然石を組んだ湯舟が階段状に設けられ、男女あわせて200人は入浴できるというスケールの大きなもの。 川に自然湧出する温泉は、以前はきりきずやあせもに特効のある湯の花の採取場として利用されていたというから、効能の高さが伺える。泉質は、石鹸が効かない強酸性の硫黄泉。肌の弱い人にはちょっとつらいかもしれないが、昔から皮膚病や美肌効果も高いと評判のお湯だ。蔵王温泉大露天風呂
編集部チェック!
香りと味にこだわった本格手打ちそばを味わう
毎日手打ちされる蕎麦は、食べやすさを考慮した細めの麺。こしのある麺とつゆの相性がよく、辛味大根のおろしがついたもりそば(小鉢付きで700円)は絶品だ。「おいしいと言って下さるお客様のために手が抜けない」というご主人は職人気質たっぷり。日々、だしや水の入れ具合を研究し続けている。季節の野菜を盛り合わせた天ぷらは、自宅の畑で採れた自家製のものがほとんど。時期があえば山形特産の食用菊「もってのほか」も具材になる。そば処 もってのほか
貴重な家屋や土蔵を移築歴史と伝統が織り成す美術品を展示
2000坪の敷地に建つ、歴史と文化の美術館。明治天皇の御休憩の場として東北・北海道行幸の際に建てられた行在所や江戸末期の木造建築、明治中期の庄屋の蔵など、江戸から明治にかけて建造された5棟の建築物は観るだけでも価値があるが、各棟の内部に展示された美術品の数々も、その芸術性はもちろん、歴史、文化的に素晴らしいものばかり。じっくり時間をとって観に行きたい。あらかじめ連絡しておけば案内もしてくれるので、ぜひのご利用を。蔵王高湯 歴史と文化の美術館 わらべの里
蔵王名物“稲花餅の里”でのんびりコーヒーブレイク
古くから蔵王温泉の名物として知られる「稲花餅(いがもち)の里」は、蔵王権現様にお供え餅をした慣わしにあやかって作られたもの。柔らかい餅でこし餡を包み、笹の葉に乗せたいが餅は一口大なので食べやすく、コーヒーブレイクのお供にピッタリ。抹茶とセットになった「きままセット」がおススメだが、コーヒーとも相性抜群。特製の自家製山ぶどうジュースも忘れられない味。ちなみにいが餅は手作りの生ものなので、1日しかもたない。喫茶 稲花餅の里 さんべ
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
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