和倉温泉（石川県）

チェックイン前を楽しむ

昭和レトロと芸術にひたる

オールディーズの品々和倉昭和博物館とおもちゃ館

平成19年4月にオープンした和倉温泉のニュースポット。金沢在住の広岡保氏が永年にわたって収集したコレクションを公開した博物館＆おもちゃ館で、テーマは「懐かしの昭和の暮らしを再現」。ようやくマイカーを庶民が手に入れた時代の名車スバル360、マツダK360などの車、映画や商品のポスター、ブリキのおもちゃやメンコまで、およそ7000点の昭和を代表する品々が展示されている。建物はけっして豪華ではないが、昭和のオールディーズがぎっしり。団塊世代の人たちが懐旧の思いにかられて立ちつくし、涙する姿もめずらしくないとか。

和倉昭和博物館とおもちゃ館

電話:0767-62-1161
開館時間:8時30分～17時30分
定休日:無休(年末年始のみ休館)
入館料:高校生以上700円、小・中学生500円、小学生未満無料
アクセス:JR七尾線和倉温泉駅から徒歩15分
駐車場:30台(無料)
住所:石川県七尾市和倉町九部20-1

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編集部チェック！

建物の外観ではそれほどとは思わなかったが、館内に入ると昔を懐かしんで思い出話に花を咲かせる人たちでにぎわっていた。展示品も驚くほど豊富で、保存状態もいい。玄関脇のガレージには今でも走れそうなクラシックカーが展示されている。

能登の「まいもん」ご馳走が出る、海よ友よ

温泉街からはだいぶ離れているが、わざわざ訪ねて行っても損はない。この料理でこの値段!?　と驚くほどお得感のあるメニューがそろい、七尾湾特産の赤西貝も味わえる。ランチメニューのおすすめは、にぎり7貫・巻物・うどんまたは味噌汁、いしり鍋が付く寿司ランチ（雪）1,050円。旬の地魚をにぎった地物尽くし1,500円も人気だ。カウンター席のほかに、テーブル席と個室がある。

まいもんどころ　海よ友よ

電話:0767-62-0500
営業時間:11時30分～14時30分・17時～22時
定休日:水曜日(祝日は営業)
アクセス:JR七尾線和倉温泉駅から徒歩10分
駐車場:7台(無料)
住所:石川県七尾市和倉町ひばり3-57-3

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新名所、湯っ足りパークの目玉は足湯「妻恋舟の湯」

七尾市が整備を進める和倉温泉の新名所が、芝生の広場を中心とした公園「湯っ足りパーク」。一足早く、平成19年4月に公開されたのが、海辺に造られた足湯の「妻恋舟の湯」だ。屋根付きの立派な足湯で、目の前には七尾湾が広がり、実に快適。散策コースの少ない和倉温泉のニュースポットとして親しまれている。

湯っ足りパーク・足湯「妻恋舟の湯」

電話:0767-53-8424(七尾市観光交流課)
利用可能時間:7時～19時(公園内は随時)
定休日:無休
入場料:無料
アクセス:JR七尾線和倉温泉駅から徒歩15分
駐車場:30台(無料)
住所:石川県七尾市和倉町しばり1-1-1

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美術館に併設されたカフェルミュゼドゥアッシュ

和倉温泉街の中心部、和倉港公園に隣接する黒い外観の建物が目を引く。館内には七尾市出身で世界的に活躍するスーパーパティシエ・辻口博啓氏と輪島の漆工芸家・角偉三郎氏の作品を展示する美術館（入館料共通、中学生以上600円・小学生以下無料、8時～17時）があり、そこに併設された辻口博啓氏のパティスリーブティック＆カフェがこのショップ。海を望む店内で、スイーツ＆ティーブレイクが楽しめる。ショップの利用だけでもOK。

ルミュゼドゥアッシュ