アルペンルートの富山側の入口にあたり、アルペン観光・スキー旅行の利用客でにぎわう立山。青空と山に似合う赤屋根の外観がヨーロッパをイメージさせる非日常空間には、温泉、食、森林浴と自然豊かなリゾートの魅力が詰まっている。登山やスキーとはまた違う自然の楽しみ方として、「癒しめぐりマップ」の紹介もあり、マイナスイオンに触れる称名滝、トレッキング、水辺の散策案内などが、ホテルライフを充実させてくれる。
本館・別館・南館でそれぞれの山の表情が楽しめる客室は、洋室・和洋室・和室、人数・予算で選ぶことのできる幅広さ。変わりどころは地元「KAKI工房」の自然木を使った家具を配した「KAKI'S ROOM」。ベッドやテーブル、チェアまで木の温もりに囲まれた、高原ホテルならではの趣向が凝らされている。どの部屋からも一望できる朝日を受けた鮮やかな立山の姿は、ぜひ見ておきたい風景。安らぎと感動に包まれるひとときを満喫できる。
アルペンルートやスキーの旅装を解いたら、温泉で体をくつろがせて。ナトリウム炭酸水素塩泉が美肌に効くことで知られる立山山麓の「美人の湯」と「極楽の湯」は、ぬるっとした感触で、肌にしみこんでいく心地良さが魅力。木造り、石造りの大浴場に体を浸せば1日の疲れがじんわりほぐれて、明日への英気が養われる。夕暮れの入浴時には時を告げる教会のカリオンの音色が聞こえ、癒しの気分をいっそう高めてくれる。
「人と文化の交流の場」というコンセプトを持つこのホテルでは、立山山麓の季節の彩りをフレームにおさめた写真作品の常設展示やイラスト、キルト、手作り家具などあらゆるジャンルの作品展示が行われている。世界的バイオリニストであったシモン・ゴールドベルグが晩年を過ごしたことから、ステージ衣裳や手紙など縁のある遺品も展示。文化を通じて、芸術家たちの息吹きと思いに触れる機会に巡りあわせてくれる。
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