玄関を一歩入ったとたん、小さいながらも木立と水がたくみに配された雰囲気のある「竹の庭」が目に飛び込んでくる。平成19年10月にリニューアルされたばかりのホテル河鹿荘は、落ち着きと華やかさが同居し、エントランスですでに宿への期待感をいやが上にも抱かせてくれる。フロントに続くロビーラウンジも明るく、広々として好感が持てること請け合いだ。 ホテル内にはさまざまなパブリックスペースがあるが、駅から徒歩5分という立地は、浴衣姿で温泉街を散策するのに便利。さまざまなお店が立ち並ぶ駅前通りや滝通りを冷やかし歩いたり、早川沿いの遊歩道を散策したり。旅心を十分満たしてくれる。
9つの源泉を持つホテル河鹿荘では、大浴場、露天風呂ともに湯量が豊富。ラウンジ階にある大浴場「早雲の湯」には露天風呂「かじかの湯」が、また最上階の6階には展望大浴場があり、展望露天風呂として「ほしみ四湯」「はなみの湯」「つきみの湯」と名づけられた6つの湯舟が配されている。時間帯により男女入替制になっているので大いに利用したい。 さらに、露天風呂付客室もゆったりとした造りでお客様には好評だ。
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