湯治場として1000年以上の歴史を持つ塩原の天然温泉に最先端テクノロジーを駆使した健康づくりをテーマにした「湯仙峡」には、男女あわせて15もの温浴施設がある。天然鉱石が放射する微量で有益な「放射線ホルミシス」に良質の天然温泉が加われば、まさに鬼に金棒。その他、半身浴やジャグジー、リラクゼーションフロア、リフレッシュフロアなどが揃い、現代版湯治場として人気が高いのもうなずける。月に1度は利用するというお客様は、「ゆっくりできて、一番気に入っている」とわざわざ2時間かけてやってくる。くつろぎと楽しさに、セルフ・メンテナンスをサポートする現代版湯治場にはぜひ足を運びたい。
塩原のシンボルである「七絃の滝」は、湯仙峡の温泉につかりながら、さらに西館との通路「虹の架け橋」からも見えるが、一番のお勧めは湯仙峡1階にあるお食事処「滝見亭」からの眺め。緑したたる木々の間から岩肌を絃のように滝が流れ落ちる様は、いつまで見ていても見飽きることはない。多彩なお湯につかったあとの、リラックスにぴったりのポイントだ。
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