敷地内に3本もの自家源泉を有する鳴子ホテルでは、源泉が玄関前にも噴出している。高温の蒸気が常にボコボコと音を立てている様は迫力満点。地球の鼓動を直に感じることができる人気のスポットだ。櫓が組まれている源泉まわりは湯煙がたちこめ温泉情緒もたっぷり。宿のチェックイン時刻になると、この源泉で温めたオリジナルの間欠泉たまごがサービスされ(数に限りがあるのでお早めに)、到着のお客様に喜ばれている。
鳴子名物といえば、バラエティ豊かなお湯のほかに首がキュッキュッと鳴る独特のこけしが挙げられる。鳴子ホテルには東北地方の主なこけし産地の代表的なコレクションが揃う。その数2000体。系列によって形や顔にそれぞれ特徴があり見比べてみるのも面白い。作者によって作風も違い、同じ手になる作品でも造る年代により微妙な相違がみられるのも興味深い。圧巻は「鳴子歴代名工人形」。素朴な中に存在感の確かなこけしたちに出会える。
その日の気温や季節によってさまざまな色に変化する源泉かけ流しの湯煙漂う宿です。五感を癒す温泉旅館でゆっくりと名湯をお楽しみください。
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