昭和3年創業。当時からモダンな造りをいち早く取り入れた名門ホテルとして知られ、古きよき時代の香りを残す本格リゾートとして今も多くの人に愛されているホテル。赤松に囲まれた玄関を入ると、吹き抜けの格子天井とステンドグラスが印象的なロビーが広がる。その一角には経営者だった長野電鉄初代社長・神津藤平氏が収集した明治~昭和の書画を展示。緑豊かな庭園を見ながら客室まで行く間にもさり気なく美術品が置かれ、ゆっくりと高貴な時間の中に誘われていくことを実感できる。
自家源泉から噴出する温泉は毎分720リットル、1日に3,065トンもあり、これは温泉王国の長野県でも最大級の湧出量。男女別の大浴場&露天風呂と2つの貸切風呂(内湯・露天)の合計8つの浴槽に掛け流ししているほか、鯉が泳ぐ池にも注がれているほどだ。ややぬめりのある温泉は肌にしっとりと馴染み、浴後も心地よい余韻がいつまでも続く。数ある風呂の中でも、夏の深緑や秋の紅葉が美しい露天風呂は最高の風情。旅と温泉の醍醐味を噛み締めつつ、湯浴みが満喫できる。
レストラン鹿鳴または席亭「紫雲山館」で用意される食事は、地産地消にとことんこだわった創作現代懐石。地元農家が有機100%で作った朝採れ無農薬野菜を始め、リンゴを食べて育った信州牛、徹底管理された環境で健康に育てられた草笛農園の黄金シャモなどを使い、素材本来の味を引き立たせている。温かいものは温かく、冷たいものは冷たいうちに、最高においしく味わえるタイミングで一品ずつ運ばれてくるのがうれしい。
ホテルの快適さと日本旅館のくつろぎを大切に、スタッフ一同心からのおもてなしを心がけております。雄大な山々をご覧いただきながら、北信濃の四季とともにゆったりした時間をお過ごしください。(サービススタッフの千野由美子さん)
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