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おすすめポイント
滝温泉、雪沢温泉、矢立温泉、たしろ温泉、大葛温泉、市街地温泉区域を対象として「大館ぐるみ温泉郷」としている。 古くからの国道や鉄道及び平成10年に開港した大館能代空港や日本海沿岸東北自動車道の延伸など北東北の交通の要所となっている。
おすすめポイント
戦国時代、「信玄公の隠し湯」として合戦で傷ついた侍の療養所の役割を担うなど、古くから湯治場として栄え、第二次世界大戦時には、帝国陸軍病院の分院として接収され、傷病兵の湯治に使われた。
A.国民保養温泉地は、昭和29年(1954)にスタートした制度です。当時より、温泉地のあり方については議論があり、国民の皆さんに休養していただき、また心身のリフレッシュをはかっていただくものとしてスタートしました。その後、数度の温泉ブームや旅行形態の変化もありながら、自然にあふれ、また古くからの歴史を持つ国民保養温泉地が見直されてきていると思います。
日本には約3,000以上の温泉地が存在しますが、国民保養温泉地には97カ所が環境大臣により指定されています。
是非、皆さんに国民保養温泉地に宿泊していただき、そして自然、歴史、食といった地域資源をめぐり、温泉につかっていただければと思います。
A.国民保養温泉地は全国で97カ所あり、特徴としては、その多くが国立公園等の自然豊かな場所に存在していることや、情緒あふれる温泉街が残っているところです。一方で、由布院温泉や黒川温泉などのように旧来型の湯治だけでなく、温泉地という地域を楽しめる場所もあります。
温泉に行って、旅館に泊まるだけでなく、雄大な星空を見ていただく、早朝に里山を歩く、伝統的な入浴施設を体験していただくなど、その温泉地ならではの空気を存分に味わっていただき、心と体を解放し、元気になっていただければと思います。
A.国民保養温泉地の指定を受けるには、湯量、泉質、周辺の環境など様々な条件がありますが、温泉自体の素晴らしさに加え、周辺にある自然、歴史、食等をめぐる活動を推進していきたいと考えています。こういった取組が民間事業者、また地域でも発生していますので、環境省としてもサポートしていければと考えています。
1. | 温度 泉源から採取されたときの温度 | 25℃以上(摂氏) |
2. | 物質(以下のうち、いずれか一つ) | 含有量(1kg中) |
溶存物質(ガス性のものを除く。) | 総量1,000mg以上 | |
遊離炭酸(CO2) | 1,000mg以上 | |
総鉄イオン(Fe2++Fe3+) | 20mg以上 | |
水素イオン(H+) | 1mg以上 | |
よう化物イオン(I-) | 10mg以上 | |
総硫黄(S) | 2mg以上 | |
[HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの] | ||
ラドン(Rn) | 30×10-10 キュリー単位以上 (8.25マッヘ単位以上) |
(注)キュリー単位:純ラヂウム1gより発生するラドンの最大蓄積量を1キュリーという。1キュリーのラドン実量は約100万分の6g(6.01×10-6g)である。
マッヘ単位: ラドンの電離能力が0.001 静電単位に相当するときのラドンの濃度を1 マッヘという。
※2017年6月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。