広瀬川の上流にある温泉地。行基菩薩と源頼朝の発見伝説が残る古湯で、秋保と並び仙台の奥座敷として昔から親しまれてきた。清流を望む露天風呂を持つ宿もある。
住所 | 宮城県仙台市青葉区作並 |
---|---|
交通 | JR仙山線作並駅から仙台市営バス作並温泉行きで10分、作並温泉元湯下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 仙台市作並・定義地区観光案内所 |
お湯の泉質 | その他(単純温泉、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉) |
---|---|
源泉の数 | 11 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 8.3弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 43~70度 |
作並温泉は、仙台宮城インターチェンジより1時間たらずのところにありました。たぶん広瀬川(?)の上流にある温泉地。仙台の奥座敷というキャッチフレーズに引かれて宿をとりました。行ったのは5月初旬で新緑が綺麗でした。今回の旅行での発見は、芭蕉の「静けさや・・・・・蝉の声」で有名な立石寺(山形)に非常に近いことでした。JRの作並温泉駅から、立石寺の駅まで電車の本数は少ないですが20分ちょっとぐらいみたいです。車だと山を迂回するので1時間半といわれましたが、宿で温泉に入りくつろいだ翌日に出かけてみると、1時間かからずに行き着きました。立石寺、気持よい山登りでした。写真は立石寺にて。今回の1泊旅行は、初日に、ニッカウィスキーの宮城峡蒸留所で新緑の中の赤レンガ建物とウイスキーの試飲を楽しみ、(晴れた澄み切った日にはお勧めです。)その夜は、温泉でゆっくりくつろぎ、翌日は立石寺を訪ねる。充実した旅行となりました。この旅行プランお勧めです。立石寺近くの駐車場が取りにくい時期は、宿に車をおいて電車というのも。泊まった宿は「岩泉」さん。接客が皆さん暖かいフレンドリーな宿で、料理も部屋食でほんとに美味しかったです。