全国露天風呂番付で西の横綱にランクされる名物「砂湯」が有名。美作三湯の一つ、湯原温泉を中心に、旭川沿いに点在する下湯原、郷緑(ごうろく)、足(たる)、真賀の各温泉がある。
住所 | 岡山県真庭市湯原温泉ほか |
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交通 | JR姫新線中国勝山駅から真庭市営バスまにわくん蒜山高原行きで34分、湯原温泉下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 湯原観光情報センター |
お湯の泉質 | 単純温泉(アルカリ性単純温泉) |
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源泉の数 | 5 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | アルカリ性 |
源泉の温度 | 34~48度 |
2年前の初夏にマイカーでいったのですが、高速道路のインターチェンジから近く温泉にいくには便利でした。温泉は川沿いにそってところ狭しと旅館が建ち並んでいて、私たちは温泉のシンボルの露天風呂がある湯原ダム近くの宿へ宿泊しました。宿には専用の駐車場が少なかったのですが、川原にある無料の駐車場はかなりの台数を置けるので困ることはないかと思います。 宿泊先の温泉も素敵でしたが、私たちはここの名物でもある、「西の横綱 大露天風呂」に夜でかけていきました。初夏ということで虫の鳴き声が響き渡る中、到着するとお風呂は沢山の老若男女の人で溢れていました。 露天風呂は大小あわせ3箇所ほどあったのですが、もともと温めの温泉のようで少し肌寒い印象が残っています。湯舟の中ではところどころ温かい湯になっているところもありますので、寒ければそこを探して移動するのがいいと思います。しかしぬるめの湯なので、ゆっくりと温泉を楽しむことができます。湯冷めするのに川に手をつけてみたところ、生温かいお湯が沸いていたのは感激でした。 薄暗い中、大勢の老若男女(混浴)が同じお風呂に入ってくつろげるって日本らしいなぁーと感じました。ちなみに男女別に脱衣所も設けられていて入浴するには無料です、また、石鹸とかで体を洗っている人はみかけませんでした。 温泉周辺では大山や蒜山高原などの観光地も近く、観光帰りの方々の利用も多いようです。また、高速道路インターチェンジ近くにある、下湯原温泉のほうも有料ですが、露天風呂があるようです。こちらはペットも入浴できるようです。