日本三美人の湯のひとつで、大国大神に恋した八上姫が発見したという伝説がある温泉。周辺には358本もの銅剣や6個の銅鐸などを出土した荒神谷遺跡と博物館もある。
住所 | 島根県出雲市斐川町学頭 |
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交通 | JR山陰本線荘原駅から徒歩10分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 出雲観光協会斐川支所 |
お湯の泉質 | その他(その他(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉)) |
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源泉の数 | 2 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 8.4弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 50.5度 |
美人の湯で知られる湯の川温泉。そこの「草庵」というお宿がおすすめです。まずお部屋。眺めは日本庭園で良し。トイレや洗面もシンプル・モダンでおしゃれ。浴衣も夏祭りのような浴衣ではないが、そこらの温泉旅館のような浴衣ではないきれいなものでした。スリッパではなく、下駄で館内移動。カランコロンといい音します。お風呂は天然・かけ流しで完全貸し切り状態。半露天でゆっくり入れます。夜、月がとてもきれいでした。ファミリーやカップルにもおすすめ。お食事は部屋食ではないのですが、建物が非常に味があり、1階は何テーブルか、2階は少人数で雰囲気もとてもいいです。お料理も一番安い懐石をたのんだのですが、分量に申し分なく、味も最高、体にとてもよさそうなスローフードがたくさんでした。朝食もスローフード、かつどこか懐かしい田舎を感じさせる、幸せ感を運んでくれる料理でした。宿にお勤めの方々も非常に落ち着いた対応で、この宿全体が古きよき日本を味わえる、こんな宿がどんどん増えてくれたらと思うような旅館です。