豪華な名旅館が林立する県内随一の温泉郷。源泉の発見は明治16(1883)年で、各旅館が自家源泉を所有し、それぞれ異なる泉質を楽しめる。
あわら温泉の共同浴場「セントピアあわら」に行ってきました。古代中国の世界観「天円地方」にちなんだ「天の湯」と「地の湯」という2つの湯があって、男女の週交代制でどちらか1つにしか入れません。この日は3階にある星空を眺めながら入れる(昼間だったので太陽)という露天風呂や気泡風呂、サウナなどがある「天の湯」の方へ。 入るなり、「おーっ」という感じでした。三方と天井がすべてガラス張りになっていて、まぶしいくらいにものすごく開放的。温泉プールを思わせるような清潔さで、若干温泉情緒には欠けるものの、スパのような近代的な雰囲気は若い子好みかも。小さめですが、半円型の露天が外にあって、爽快でした。飲泉所があって、温泉水を飲むこともできました。ちょっと海水っぽい味です。 1階には入浴中に温泉卵が作れるコーナーもありました。おばさんがいうには、毎週土曜日には、地元の農家が野菜や果物なんかを安く売る夕市がたつらしいので、次は買い物がてらに来たいです。