昔採集した岩塩を釜で精製していたところからこの名がついた。塩原温泉郷でも有数の湧出量を誇り、かつては塩原の中心として栄えたが、現在は静かな温泉街だ。
川沿いの民宿の露天風呂なのですが、階段を下っていく風呂場は、周囲の明かりが届かないので真っ暗なうえ、電灯等も一切なく月明かりのみでつかる温泉でした。 元々静かな地区なので湯につかりボーっとしていると川のせせらぎと梟の鳴き声のみ聞こえてきて、たまに通る自動車の音がなければ別世界(過去?)に紛れ込んだようでした。
温泉地の特徴をより表している語順に表示しています。