この湯に浸かると2、3日で大抵の病気は回復するといわれ、“母畑の三日湯”の愛称で親しまれてきた。有数のラジウム含有量を誇り、とくに神経痛、リウマチ、打ち身に効くといわれている。
母畑温泉は古くは湯治温泉として栄えたそうですが、現在は大きな宿泊設備をもった旅館が増え、中でも一番大きな旅館は、八幡屋さんで建物、設備、サービスに至るまで最高を誇っております。建物内は中央が吹き抜けと成っておりその周りが宿泊設備と成ってます。仲居さんの接客態度は徹底しており、好感が持てました。それにも増して喜ばしてもらったのは、温泉です。浴槽が広いこと、サウナ、水風呂、岩の露天風呂に加えて、中国から取り寄せた花崗岩を刳り抜いた露天風呂など、周りに目立った観光地がない代わり、のんびり身体を休めるのに最高の場所です。 この他、今流行の麦岩石風呂等楽しい施設が充分で何度入っても飽きないくらいでした。夜と朝は食をそそる美味しい料理の数々で(朝食はちょっとものたりないかも?)、毎年訪れておりますが、近くで気に入っており、常宿として使わせてもらってます。お風呂の好きな方は一度訪れてみては如何でしょうか。JR水郡線の磐城石井から送迎バスか、国道118号線で水戸から須賀川手前の石川町へ入り10分程です。