飯坂温泉から摺上川をさらに上流へ進んだ場所にある。宿は渓谷や山の緑を望む立地で、新緑から紅葉、雪景色と季節の移ろいを肌で感じられる。飯坂温泉に比べ歓楽色が少ない。
穴原温泉の書き込みが少ないんですね!? うちのお気に入りは福島県飯坂温泉の奥飯坂、穴原温泉の端っこ(最上流部)にある『吉川屋』です。 今回は1月1日~4日で3泊しました。 昨年は1月、3月、5月、7月、8月、11月と行きました。 元々は各地の宿を転々とし、色んな宿を開拓していた派なんですが、『吉川屋』にはドップリとハマりましたね! これほどハマったのは初めてです。 最初は型にハマった対応のフロントの○原さん(通う度に皮がはがれて楽しいです)。 とても気さくで、こちらの質問には納得出来る様な説明をしっかりとしてくれるルーム係の○柳さん、ラウンジの○田さん。 キャラ一番のルームの○村さんに○竹さん、ラウンジの○浦さん。 そして¨リン¨としながらも気さくな女将さん(『でこちゃん』は本当に楽しい)。どなたもこちらが羽を伸ばしに行っている事をわかっていて、つかず離れずの距離を保ちながらも常に目の端に留めてくれているので、何をするにも¨気楽¨! 料理も西日本から来た料理長らしく上品な味付けと、とてもきれいな盛り付けで目と舌で存分に楽しめます(北日本の方には薄味と思われるかも知れませんが、ダシの利いたしっかりとした味付けです)。 内湯は加水、ろ過・循環しています。露天はもちろん源泉かけ流し。 成分表にもきちんと書いてあります。 層雲閣、紅雲閣、紫雲閣、凌雲閣の4つの建物がありますが、うちは一番新しい凌雲閣にしか泊まった事がありません(凌雲閣だけは部屋食OKだから)が、部屋食を希望しないなら結構リーズナブルなプランもありますので、¨試しに¨もアリだと思いますよ。 摺上川(すりかみがわ)のゆったりとした流れと、迫力ある眼前のそびえ立つ岩肌を眺めながら入る露天風呂には癒されますよ! ちなみに我が家、2009年1月に行った時点で、5月に2泊と、2010年1月に3泊の予約をして来ちゃいました!! あまり出歩かず、じっくり温度三昧したい方にはお奨め出来ます。 付近には近代的で景色の良い『摺上川ダム』、そして『片岡鶴太郎美術館』くらいしかありませんからね。 内湯には非常に沢山のシャンプー、リンス(トリートメント)、ボディーソープ、角質落とし等があります。 オレンジの香り、バラの香り、馬油、墨、柿エキス等々。 こちらもかなり楽しめます。 敷地内に足湯があり、季節に合った薬草を1日2回入れています。