米沢8湯のひとつで、山々に囲まれた道を進み、吊り橋を渡って到着する、まさに秘境の湯。神秘的な白濁した湯が特徴で、高血圧症や慢性胃腸病などに効能があるといわれる。
住所 | 山形県米沢市大沢姥湯1 |
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交通 | JR奥羽本線峠駅から送迎車で30分(予約制) |
営業時間 | 4月下旬~11月上旬 |
問い合わせ | 携帯電話 |
お湯の泉質 | その他(単純酸性硫黄泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 白濁色 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 2.4酸性 |
源泉の温度 | 51度 |
今から半世紀前、友人とみちのくの秘境温泉と呼ばれるU温泉にまいりました。今はクルザーで迎えに来るそうですが、昔は難路を徒歩で登ったのです。 旅装を解いて間もなく、豪雨が襲いかかり、自家発電の水車が止まってしまったのです。 幸い、仲間に電気科の友人がいて、懐中電灯を頼りに、雨の止むころには修理が完成しました、 この友人の努力に、宿の主人はおおよろこびで、宿泊代は無料、その上お土産までいただいてかえりました。 鶯の鳴く音の美しい秘境の宿でした いつ頃の情報化との問いが下段にありますが、昭和二十七年のことです。