国道345号沿いの海浜温泉で、日本海に沈む夕日を眺めながら湯に浸かれるのが人気だ。神経痛や胃腸病、リウマチなどに効果が高い。季節の地魚料理も楽しむことができる。
山が海まで迫った一画にあります。宿は古びた旅館2軒のみ。何れも海に突き出すような形で張り付いています。旧国道沿いにあることから、目の前は比較的交通量が多く、あまり落ち着いた感じはしませんが、位置が位置だけに、日本海は「我が物」です。商店が1軒あるのみで、温泉街?と言えるほどのボリュームはありませんが、日本海を眺望できる「隠れ湯」と思えば、結構いい場所かも知れません。 また、この付近は鉄道写真撮影の絶好のポイントとして有名なせいか、道すがら三脚を立てている人を何組か見つけました。確かに、日本海に沈む夕日をバックに走る列車を採るには、かなりいい場所なような気がします。 かつては秋田県側からもバスが出ていたようですが、現在は山形県側から出ているバス数本のみ。温泉の近くには、採って付けたような海浜公園?があり、更に先へ進むと、景勝地「十六羅漢」があります。