冷たく澄んだ14度の冷泉につかることで有名。男女混浴で、水着を着て入る。冷たさに耐えきれなくなったら、ストーブ室に飛び込み、体をあぶり、成分を染み込ませる。「山の宿 寒の地獄旅館」が一軒宿。
宿の名物の「冷泉」は、7月~9月の夏季だけの限定オープン。 (水曜日も定休) 広い浴槽に、水着で男女混浴が基本。 プール感覚で皆でワイワイ楽しめる....ワケではありません。 名前の通りの「寒の地獄」。 14℃という低温に加え、イオウ成分の刺激で、より冷たく感じます。 体の芯まで冷えてがたがた震えがきたなら、隣のスチーム室で温まって肌についた成分をあぶりこむ、という湯治方法の残る温泉なのでした。 しかし。 「我慢大会」を皆でするのも、また一興かと...。 スチーム室には、そんな方々の記録が所狭しと落書きされています。