濃度、温度、湧出量が総合的に日本一といわれる炭酸系の温泉が湧く温泉地。久住山ろくの丘陵地帯にある湯の里で、湯治場として長い歴史をもち、与謝野鉄幹、晶子や野口雨情らが訪れている。名物は芹川の流れの脇にある共同露天風呂の「ガニ湯」。
住所 | 大分県竹田市直入町長湯 |
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交通 | JR豊肥本線豊後竹田駅から大野竹田バス久住経由直入支所行きで50分、長湯下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 長湯温泉観光案内所 |
お湯の泉質 | 炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉ほか) |
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源泉の数 | 36 |
お湯の色 | (源泉により異なる) |
お湯のにおい | (源泉により異なる) |
源泉の飲泉 | できません(源泉により異なる) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 32~52度 |
昔からの湯治場。日本一かどうかの論議があるが、とにかく炭酸含有量がすごいことは間違いない。 宿も多いが立ち寄り湯や家族湯も多い。泊まり、日帰りともに楽しめる。 特に、炭酸泉の醍醐味?を満喫したいなら「ラムネ温泉」はオススメ。30度少々とこれからの季節には「えーっ!」と思うような水温だが、炭酸効果で数十分入浴していると暖まってくる。露天なので半身浴は不可! 数分も浸かっているとバブの12倍という炭酸が身体に付着し、特に毛のある部分は真っ白。適温の内風呂もあるのでご安心。ただし、洗髪、洗体は禁止ではないが推奨されていないため、石けん・シャンプーはもちろん、シャワーすら備えられていないのでそのつもりで。 もちろん、入浴に適した温度のお風呂も他にはたくさんあるが、こちらは水温の関係で炭酸含有量が多くても、体表面に付着するようなことはないのであしからず。 勇気ある女性は、道路沿いの河原にある「ガニ湯」という丸見え(笑)露天風呂に挑戦すること!深夜ならほとんど人通りもなく薄暗いので安心ですよ。無料ですが、もちろん浸かるだけです。何の設備もありません。男性は…来なくてよろしい!(^^;)