浴衣姿の女性たちがきらびやかな金灯籠を頭に掲げ、優雅に舞う「山鹿灯籠まつり」で有名な温泉地。平安時代からの歴史を誇り、豊富な湯から「山鹿千軒たらいなし」とうたわれる。街の随所に湯治場的な風情が残り、共同浴場は市民の憩いの場となっている。
私の故郷です。50年前に離れました。そう遠くもないので、年に数回訪れています。入浴以外の用件ですが… 8月中旬に行なわれる温泉祭の山鹿灯篭千人踊りが、ゆったりと幻想的で、灯篭の展示物も見応えがあり、深夜の灯篭奉納は一転アクティブになります。 また、八千代座と言う昔からの芝居小屋も改装されて現役復帰し、旅回り一座の公演や歌舞伎公演等さまざまなイベントで賑わっています。 八千代座から公衆浴場までの下り坂は、九日町という江戸時代の豊前街道の名残、この辺りが町おこしの中心で、いい雰囲気を醸しだしています。美味しい珈琲のお店もありますよ。 泉質は、柔らかくて肌に優しいお湯だった幼少時の記憶があります。成人してからは、入浴経験がありません。もうすぐ還暦なので、久しぶりに入ってみようかな~…