2200年ほど前、不老長寿の薬を求めて秦の始皇帝に派遣された徐福が発見したという伝説がある文字どおりの古湯。斎藤茂吉がこの地で歌集『あらたま』の最後の編集をしたいきさつから歌碑が立つ。画家の青木繁も親しんだ温泉。
住所 | 佐賀県佐賀市富士町古湯 |
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交通 | JR佐賀駅から昭和バス古湯温泉(尼寺・熊の川)行きまたは北山中原(尼寺・古湯)行きで46分、古湯温泉下車、徒歩3分(タクシーでは32分) |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 佐賀市観光協会 |
お湯の泉質 | 単純温泉(アルカリ性単純温泉ほか) |
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源泉の数 | 5 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(施設により異なる、無味) |
源泉のpH値 | 9.7アルカリ性 |
源泉の温度 | 38~40度 |
古湯温泉の「杉乃家」は温泉もさることながら、料理が最高! 特に秋の川蟹の季節には、大きな川蟹が一人1パイずつついていて、雌にはオレンジ色の濃厚な卵がびっしり! 他にも山らしく鯉の洗いや鯉こくももちろん、佐賀牛の陶板焼きまでいただけます。 大きな旅館によくあるような出来合いの物はなく、一品一品工夫が凝らされ味も見た目もとても素晴らしい料理の数々です。 食事の〆のご飯が、川蟹ごはん!これがもう最高に絶品!常連さんは、このご飯に合わせてお腹を調整しながら他の料理を食べられるのだそう。 食後のデザートも手作りのお菓子でとても美味しかった。 朝食も手が込んでいて、思わずご飯をお代わりしました。デザートも出てくるし最高でした。 お風呂は家族風呂の露天も小さいですがあります。大浴場の露天風呂からの眺めは最高。 元々このお宿が高台に位置するため絶景です。ただし、大浴場の露天は混浴なので少し勇気がいりますが、小さい宿なので他のお客さんと遭遇することもなく楽しむことが出来ました。 お湯質はトロトロ、ぬるぬるのいわゆる美人湯ですよ。