里人が鎌の先で発見したと伝えられる。静寂に包まれた山間の名湯を求め、遠方から訪れる湯治客も多い。
子供のころ生き別れた親父がとてもきれいだといっていた白石の桜を見に行ったときに宿泊した温泉です。 洞窟風呂とかで、大人の自分たちでもそれなりにたのしめました。取ってつけたような料理が多い中、純朴な東北らしさがうかがえる料理と、東北訛りの仲居さん。 帰りに食べたうーめんも美味しかったのだけど、近くで作っているこけしが、とてもか愛らしくて思わず買ってしまいました。後日同じ県の鳴子とゆうところでもタイプの違うこけしを買いましたが、いまどきの目的のありおもちゃと違って、とてもシンプルで話しかけると黙って聞いてくれる、もともとは子供の、しゃぶっても安全なおもちゃだったのに、大人の話し相手のような存在になって、今では旅行に行くとき渋滞の愚痴を聞いてくれたり、のんびりしたねなんて、寝床でほろ酔いで話しかけたりしています。日にちの中にぎっしりスケジュールの詰まった旅行もいいけど、何もしないのじゃなく、ゆっくりとしたシンプルな旅行もいいなと、思い出させてくれる旅のおともの話でした。ちなみに、宿も、周りの食事も高くないし、時間もゆっくりしているからね。