道前平野の田園に囲まれた伊予の三古湯のひとつ。斉明天皇が入湯したといわれ、江戸時代には霊泉水として湯治に利用された。冷泉を薪で沸かすため肌にもやわらか。
夏休みに四国第1の高峰、石鎚山に登山に行きました。その前日の宿に泊まったのが湯之谷温泉です。 古くからの温泉宿のようで、一軒の旅館です。お風呂は新しく立て替えたらしく、とてもきれいでした。地元の人などが日帰り入浴で利用するのか多いらしく、マイ桶にシャンプーや石鹸などを持参して利用している人がたくさんいました。 四国八十八霊場となっているお寺も近くにあるのか、お遍路さんらしき人の利用もあるようです。登山のあとに、汗を流し疲れを取るのにもぜひ入りたい温泉です。