一の俣川沿いに宿が点在する山間部にある温泉。夏にはゲンジボタルが飛び交う幻想的な風景が見られる。6月のホタル祭り、9月のふるさと祭りは観光客で賑わう。
下関市の山の中です。周りには本当に何もない辺鄙なところにあります。山口県でも大きな温泉地の長門湯本と川棚温泉の間にある温泉地ですが、その分泉質がよく、温泉命という感じで行きました。閑散期ということで一人1万円前後だったのであまり期待していなかったのですが、魚が新鮮で量も食べ切れないほどあり、何十年ぶりに訪れた田舎の親戚で歓待を受けた感じで満足しました。そこで飲んだ地酒山猿は素朴な味わいのお酒でしたが、飲めば飲むほどハマりお土産に買って帰りました。建物は決して新しいとは言えませんが清潔で、何よりもこんな建物の宿に何でこんなすごい温泉があるのかと思うほど立派な温泉でびっくりしました。景色や建物ではもっともっと良いところ一杯ありますが、コストパフォーマンスを考慮して温泉と満腹感では超おすすめです。