一の俣川沿いに宿が点在する山間部にある温泉。夏にはゲンジボタルが飛び交う幻想的な風景が見られる。6月のホタル祭り、9月のふるさと祭りは観光客で賑わう。
住所 | 山口県下関市豊田町一ノ俣 |
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交通 | JR山陽本線小月駅からサンデン交通豊田町西市行きバスで40分、終点でブルーライン交通滝部行きバスに乗り換えて25分、一の俣温泉下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 豊田町観光協会 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(アルカリ性単純硫黄泉) |
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源泉の数 | 2 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 9.65アルカリ性 |
源泉の温度 | 28.9度 |
下関市の山の中です。周りには本当に何もない辺鄙なところにあります。山口県でも大きな温泉地の長門湯本と川棚温泉の間にある温泉地ですが、その分泉質がよく、温泉命という感じで行きました。閑散期ということで一人1万円前後だったのであまり期待していなかったのですが、魚が新鮮で量も食べ切れないほどあり、何十年ぶりに訪れた田舎の親戚で歓待を受けた感じで満足しました。そこで飲んだ地酒山猿は素朴な味わいのお酒でしたが、飲めば飲むほどハマりお土産に買って帰りました。建物は決して新しいとは言えませんが清潔で、何よりもこんな建物の宿に何でこんなすごい温泉があるのかと思うほど立派な温泉でびっくりしました。景色や建物ではもっともっと良いところ一杯ありますが、コストパフォーマンスを考慮して温泉と満腹感では超おすすめです。