奈良時代に湧きはじめたと伝わる温泉。「クヴェーレ吉和」には珍しい4万5千年前の巨木をくりぬいた風呂がある。敷地内にはマイセン磁器などを展示するウッドワン美術館やスキー場もある。
住所 | 広島県廿日市市吉和 |
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交通 | JR山陽本線宮内串戸駅から広電バス吉和行きで1時間20分、クヴェーレ吉和下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 女鹿平温泉 クヴェーレ吉和 |
お湯の泉質 | 単純温泉(アルカリ性単純温泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 8.9アルカリ性 |
源泉の温度 | 25.4度 |
広島市内から高速道路を利用すれば、ほんのわずか1時間半あまりで到着してしまう、女鹿平温泉は、近くに県内有数の森林公園、「吉和の森」や、施設のすぐ裏手には、冬は遠く九州からもスキー客が訪れる、ゲレンデもあり、自然がいっぱいの場所にあります。広島を代表するといってもよいぐらいの温泉リゾート『クヴェーレ吉和』は、水着を着用して入浴できる、「クアガーデン」と裸で入る通常の温泉とに分かれており、どちらも楽しむには十分過ぎるほどの施設だなと感じました。仮に水着をもっていなくとも、レンタルでの貸し出しもありますので、とても便利だなと思いました。 珍しいとおもったのが、45000年前の巨木といわれる、木でつくった浴槽の露天風呂(クアガーデンと女性風呂のみ)が合計2ヵ所に設置してあり、古木で味わう温泉と、眺め見る風景は中国山脈の深い山々がまるで光り輝くかのように、新緑を輝かせ、新鮮な空気を運んでくれる、さわやかな風はとても心地のよい時間を与えてくれました。45000年前というとてつもない年月を、経て今尚、人々のためにお風呂を提供してくれている、古木の存在に太古のロマンをかんじずにはいられませんでした。