白鷺が傷を癒しているところを見た村人が発見したと伝えられる。昭和30年には国民保養温泉地に指定され、広島・宮島・呉・岩国などへの観光基地として利用されている。
湯来温泉は、広島市内から山道を経由してゆくのですが、道中の道はそんなに広くはない上、急カーブが続いたりとしてチョット怖い思いをしたことがあります。しかし、地元の方たちは道になれているようで結構なスピードで車を走らせていましたが。湯来温泉の町に入ってゆくと、町自体はそんなに大きくないなという印象で、実際あとで地図をみてみてもこじんまりとした温泉なんだなぁと感じました。町を散歩してみても大旅館や高級ホテルのようなものはなく、どちらかというと秘湯のようなイメージですね。 町の側を流れる川は大きくはないのですが、澄んだ色をしておりきれいでした。宿に入り、くつろぎのひと時をすごした後、宿の方からのお話で、ホタルがみれるというので、妻と共に散歩にでたところ、お話どおり無数の数のホタルが夜空に舞っており、その光景はすごく印象深い思い出となりました。毎年7月初旬にはホタル祭りがひらかれるようで、このときは近隣の方たちで賑わうようです。私たちは6月の下旬にいったのですが、その時期でもたくさんのホタルをみることができたので、とっともよかったです。