景勝奥津渓にほど近い、緑に包まれた温泉。津山藩主の湯治場だったが、現在は美人の湯として女性に人気。文人墨客に愛され作品の舞台になり、代表は映画化された藤原審爾の小説『秋津温泉』。
両親が温泉に行きたいというので、ネットでいろいろ調べて、奥津温泉の「奥津荘」さんに泊まりに行くことにしました。温泉街があるわけではないけど、お宿でのんびりできればいいな、と思ったのです。 お部屋は川が見えて落ち着ける雰囲気。風景を眺めながらマッサージチェアでリラックスできます。 お湯は想像以上にすばらしかった!詳しくないので泉質とかはわかりませんが、とても肌あたりがよく、あがったあとも、身体が心から温まっているらしく、汗がどんどん出て気持ちよかったです。 食事は懐石のコースでお願いしました。予約のときに「1人魚が苦手なので・・・」と伝えていたら、一人分はお造りのかわりに焼肉を出してもらえて、とても感激しました。コースは、どれも近くでとれる良い材料を使っていて、いわゆる旅館食とは違う、こころづくしの料理、という感じで、とてもおいしかったです。 両親もとても喜んでいたし、またぜひ行きたい、と思うお宿でした。