江ノ川支流の千原川沿いにある温泉。源泉の湧き出し口の土を掘り、木枠で囲っただけのシンプルな浴槽からは、天然の炭酸ガスを含む黄土色の湯が足元から常時湧きだしている。
これぞ湯治場って感じのひなびた一軒宿ですが、温泉の質は抜群の効果です。 特に私は冬場は手の皮膚の荒れ方がひどいのですがこのお湯にじっくり (低温なので一時間ほど浸かって成分をカラダに沁みこませる)入っていると 始めはぬるく感じますが、だんだんとカラダの中が暖かくなって、 手肌の荒れも一日で治ってしまい、翌年の春まで荒れが出ないほどの効き目です。 ただし相当の奥地にあり交通機関も多くないので、行くのは大変ですが・・・。