標高1126mの高原台地にあり、毎分約6000リットルの湯を湧出。全国的にも珍しい強酸性の泉質で、皮膚病やリウマチ、胃腸病などによく効く。
かなり昔になりますか、、、岩手県一関市から西の方向(国道何号線???忘れた)厳美渓の傍を通り、岩手県と宮城県と秋田県の県境になる須川温泉(岩手県の呼び方)に行く道中は素晴らしいものでした。行ったのは紅葉も始まる秋口で丁度今頃でしたか、道幅は狭いところでしたので飛ばすこともままならず、周りの景色を楽しみながら時間も忘れていますと1軒の年代物の温泉に着きました。ここは友人のお祖母さんが勤めている所でした。友人と温泉に入ると湯船の前には、映画館のスクリーンの何倍もある窓の外にはごろごろとした溶岩が有り白い湯気が出ていました。その溶岩の傍らをリュックサックを背負った登山客が歩いていました。今は秋!!頂上からの紅葉は最高だろう何て考えていました。そんな登山客を眺めていた私は一寸熱いかなあと思っていたら湯当たり(のぼせる)になりお祖母さんの部屋で休んでいたのを思い出します。2008年(平成20年)6月14日 (土)午前8時43分に起きた岩手宮城内陸地震で栗駒山(宮城県側の呼び方)の被害を聞き無事を祈る思いでした。