毎分615リットルの湧出量を誇る丹波篠山市の温泉。日帰り入浴施設「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」と王地山公園内の宿「ささやま荘」が湯を引く。なめらかな湯ざわりが肌に気持ちいい塩類泉。
王地山公園の「ささやま荘」の天然温泉「王地山まけきらいの湯」に行ってきました。源泉の今田薬師温泉から1日数回もタンクで運搬している運び湯だそうです。 内湯は天井が高く、広々しています。湯質は淡い緑黄色系のお湯で、若干のすべすべ感があり、よく温まります。露天から背のびをすると、塀の向こうに篠山市内が拡がっており、一望できて気持ちいいです。空気が澄んでいるので、夜は星がきれいに見えるんでしょうね。おばさんたちに聞くと、紅葉の時期はお薦めだそうですが、かなり混み合うとのことです。 ちなみに「まけきらい」は、隣の勝負事の神様として古くから親しまれている「王子山まけきらい稲荷社」(2月の節分の「節分徹宵星祭」は有名)からきているそうです。受験シーズンになると、受験生などがよくお参りに来られるそうで、帰りにここであったまって帰ると、翌日の試験もバッチリ?なのかもしれませんね!