98度の熱泉が湧き出る「荒湯」を中心に、春来川に沿って温泉街が発展。嘉祥元(848)年、慈覚大師が発見したと伝わる温泉で、夜は川沿いがライトアップされ、風雅な旅情も楽しめる。
久しぶりに温泉でも、という話になり選んだのは、湯村にある温泉旅館の一つでした。一泊二日で二食付きと随分楽ができるプランにしたのにも関わらず、手頃な値段だったことを思い出します。 城崎のような、まさに温泉街といったものに比べると、とても規模も小さく感じました。しかし、個人的に温泉旅行に行く際は観光のため動き回るより、ゆっくりしたいという思いが強いため逆に歩き回る必要がないというのは同じようなことを考える方にとれば利点なのかもしれません。 旅館の温泉は日によって男湯女湯がローテーションされどちらもゆったりくつろぐことができます。特に一方の大きいほうにある露天風呂は高台に位置しており、まさに「絶景かな」といったものでした。 海魚メインのコース料理はまさに旅館にきた!という思いをより強くし、とても食べれた量ではないと思ったのですが、一緒したメンバー皆おいしく全ていただくことができました。余談ではありますが、頼んで出して頂いたビールがまた冷えておいしいこと・・! 山間の川辺に作られた小さな可愛い温泉街、また時間を作り、是非いってみたいと考えております。