大阪市内から電車でわずか40分の山間に湧く温泉。一軒宿の「不死王閣」は近代的な施設で、落ち着いた雰囲気の大浴場にサウナや露天風呂を備えている。湯は効能にすぐれたラジウム泉。
「不死王閣」に行ってきました。行く前は泊まるか日帰りかでさんざん悩んだのですが、というのも、露天風呂付きの客室が雰囲気があって良さそうだったんです。ところが残念なことに部屋風呂は温泉ではないそうで、うーんと。そこで、レストランで2500円以上料理を頂くと、温泉入浴料が750円の半額になるプランを紹介されたので、ひとまず食事とセットになった日帰りプランで行くことにしました。 温泉は明るい大浴場とサウナ、庭園露天風呂がある「衣懸けの湯」はラジウム泉で、つるすべのさっぱりした感触です。4階にあるのに、手入れの行き届いた庭園を眺めながら岩風呂に入れるのが豪華でいいですよね。手前にはぬるめの寝湯もありました。もう桜の時期は過ぎていましたが、花見の頃にはさぞ気持ちいいでしょうね。番頭さんのお話では、冬に咲く寒桜(だったかな?)もきれいだそうですよ。何種類かのマッサージ塩があったのも女性にはうれしいサービスです。 食事はそこそこおいしかったのですが、鮎がおいしいらしいので次回、宿泊時にはその時期に来たいと思います。