清少納言が『枕草子』に書き記した古湯で、美人湯としても有名。その昔は伊勢参りの人びとが参詣前に湯を使って「湯ごり」をして、神宮へと赴いた。田園風景の中に旅館が点在している。
先日、榊原温泉の河鹿荘というところに一泊してきました。アルカリ性単純泉で、美肌の湯でもあるのですが、その有効成分は科学的に証明されていないそうです。 宿へ行く前に、ルーブル彫刻美術館があったので寄ってみたのですが、お寺との併設で中々面白い所でした。何とも言えない雰囲気があるのですが、それはとてもここでは説明できないので興味のある方は行ってみてください。 そこからすぐ宿に着いて6時から夕食。食事は、素材は良く分からないけれど美味しい!という創作料理が多く、仲居さんに素材を聞きまくり。特にウニと山芋の和え物は絶品でした♪他に野菜と鴨肉の鍋、古代米を混ぜたご飯等がありました。どれも美味しかったです。 肝心のお風呂ですが、本当に浴槽に入ると肌にほどよいぬめりと膜が出来るような感じで、確かに肌によさそう~♪掃除の時間はありますが、基本的に24時間利用可能なので好きな時に入る事ができます。 朝食には、温泉の源泉から炒れたコーヒーを飲みました(有料) 総合的に見て、割安だったのに意外と部屋も居心地が良くて、料理も美味しくて、なかなか良い所だと思います。