早川の渓谷沿いにあるいで湯。効能が多いことから7つの呼び名を生み、「七不思議の湯」とも呼ばれる、南アルプス最深部の秘湯。女帝孝謙天皇はこの源泉で病を癒したと伝えられる。
住所 | 山梨県南巨摩郡早川町奈良田 |
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交通 | JR身延線身延駅から早川町乗合バス奈良田温泉行きバスで1時間30分、終点下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 白根館 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明時間帯や天候によって変化 |
お湯のにおい | 硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できます(塩味) |
源泉のpH値 | 8.5アルカリ性 |
源泉の温度 | 49.8度 |
一般車両はここから先へ進めない秘境の地にある奈良田で、そこから先へは路線バスかタクシーで行かねばならない(運行期間に注意)。先へ行く人達は登山者かキャンパーである。日本高山第二位の北岳や間ノ岳・仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳などに上ることができる。下山者の中にはその汗を拭いに入浴に来る人もいる。昔、第46代孝謙天皇が奈良から来てこの温泉を探り当てたとも言われ、日帰り入浴も出来るが、一日でも二日でも・・・何日でも逗留すると更に良さが増す。七不思議の湯もあり、民族・民謡等々探るも良し、山登りも良し、湯はぬるぬるだけれども風呂上りはさっぱりし、いつまでもポカポカし、健康が増し加わるし、病気も治る。数多くの温泉に入ったが自分の中では日本一だと思っている。