要害山のふもとの閑静な場所に湧き出ている。武田信玄が傷病兵を癒すために用いたという隠し湯で、効能抜群の湯は飲泉もできる。周辺には観光百選でトップクラスの評価を受けた昇仙峡も。
住所 | 山梨県甲府市上積翠寺町 |
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交通 | JR甲府駅からタクシーで15分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 甲府市観光課 |
お湯の泉質 | 単純温泉(単純温泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 25度ほか |
甲府にはいくつか温泉があります。町のど真ん中だったり郊外だったり、盆地周辺の山の中腹だったり、いろいろなパターンがあります。遊びに来る友人に合わせて連れて行く温泉を選んでいます。 積翠寺温泉には、要害温泉と古湯坊という2軒のホテル(旅館)があります。どちらも山の中腹でマイクロバスで入るのが精一杯という場所ですが、古湯坊の方がより“山奥”です。 甲府の町中からも、ホテルの建物がかろうじて確認できるロケーションにある要害温泉は、露天風呂から見える甲府の夜景が見事です。武田信玄が産湯をつかったというほどの伝統があって、昔はいかにも湯治場という印象の旧館がありましたが、今はキレイな建物に変身しています。夕食も地元の者から見ると特別に珍しいものはなかったけれど、美味しい味付けはさすがでした。冬の方が美味しい料理が多いかもしれないけれど、暑い時期にハフハフいいながらほうとうをすするのもいいかもしれません。