県の景観大賞受賞の真脇遺跡公園内に湧く。宿泊は縄文ロマン香る丘陵地に曲線を描いた外観で建つ「真脇ポーレポーレ」で、温泉は併設の温泉館「縄文真脇温泉浴場」を利用。
新鮮な魚、癒される景色、温泉、と文句無いはずなのになぜか客が少ないんですよね、ここ。毎年訪れているのですが、今回は私たち以外の客はゼロでした。 客室はいつものようにリビングが別室になっている貴賓室に泊まりました。なんかずっと使っていない開かずの間に通されたような感じ。使ってないので整頓はされているが、メンテナンスがなされてない(例えば以下↓)。 ■ふとんがかび臭い。 ■窓を開けようとしたらくもの巣が張っていて断念。 ■天井に怪しい染み。 ■食器棚(飾り棚)の扉を開けるとぶぁ~っとカビ胞子が舞い、咳き込みながら中を見ると、内側全面にカビがびっしり…。そこにお洒落なコーヒーカップなどが飾ってあるのだが、使えるわけも無く、以前(カビがはえる前)訪れたときは、コーヒーを飲んだ形跡のあるカップがそのまま飾られていた…。 ■冷蔵庫横に置いた除湿剤は、水が溜まりきって汚く濁っていた。冷蔵庫使う気になれないんですけど。 宿のスタッフは温かい人たちばかりなのに、宿として盛り上げてく意気込みが感じられないのはなぜでしょう。ひょっとして公共の宿、ということで近々閉鎖や売却が予定されているのでしょうか…?やる気になればもっと人を呼べる要素は満載なのに…。食事処も昔はカフェ・レストランとして一般にも常時オープンしていたように思うのですが、今や、宿泊客でも予約しておかないと利用できません。かなり人材削減しているんでしょうね。 来年は行くのどうしようか悩んでいます。宿がなくなっていなければいいけど…